GT-Rに関する情報をまとめました。情報の出所は秘密にします。また、この情報を使ったために受けたいかなる損害も関知しません。

目次(リンクしてます)

R32にR34のゲトラグを載せる方法。

ホイールは世界一のBBSに限る。

GT-Rに合う車高調は?

R32のクーリングプレート、何か役に立つの?

何故、社外のブローオフバルブが必要か。

6連スロットルも良いが、1スロットルもなかなか良いぞ。

発熱対策{水温}(夏編)

バッテリー対策(夏編)

ハイキャスをキャンセルしたのに警告灯がつく。 

HKS関西のフロントアンダーパネル

ABSと4WDの警告灯が同時に点灯した!

発熱対策{油温}

HKS F-CON V Pro は電圧が12Vを下回ると正しく作動しなくなる。

パワートランジスターは寿命が短い。

OPTIMAも時々補充電した方がよい。

カーナビゲーション用の電源スイッチをつける。 

ブレーキフルードが減っていると、サイドブレーキの警告灯が消えない。 

オーバーヒートはエンジンブローに繋がる。 

BBSについて。

愛車紹介。

ミッションメンバーカラーの効果。

R32にR34のゲトラグを載せる方法。

準備する物(工作じゃないよ)

  R34用ゲトラグミッション一式(ミッション、トランスファー、シフト)

  R34用フロントプロペラシャフト

  R34用リアプロペラシャフト(フロントの部分を使う、リアはR32用を使用する。)

  R34用ミッションメンバー(R32用のメンバーとネジの位置が異なるため、加工が必要。)

  R34用クラッチ(プル式)(ATSのカーボンのようにプッシュ式のみのクラッチの場合、変換キットがある。)(R32の場合、自分の車がプルかプッシュか確かめよう。)

 これで全部揃ったと思います。取りあえず取り付けてみて。そうそう、トランスファーのところが床に当たるので、トンカチでへこませて。

 それから、触媒の取り付けステイが必要ですが、R32ようを加工しても良いようです。

 それから、リアのプロペラシャフトですが、nismoからカーボン製の一本物があるそうです。10万円也。

 それから、nismoファクトリーに頼めば、公認取って、全部で100万円也。

 問題点として、R32とR34のファイナルギアの比が違うため、同じ速度を出すためには、少し回転数が多くなります。(燃費悪し、最高速低し。)(R32 4.111、R34 3.545)

ホイールは世界一のBBSに限る。

 これは私のこだわり。車用のホイールっていろいろな種類がありますね。でも、やっぱり一番良いのはBBSです。高いけど、剛性感が違うし、美しい。

 今までに3セット使用しました。MR-2で18インチのLM、GT-Rで18インチのRacing DTM(GT-R専用設計)、19インチのRG-Rどれも最高ですね。

GT-Rに合う車高調は?

 GT-R用の車高調は色々あるが、やっぱり性能と価格を考えるとHKSのハイパーマックスPROでしょう。nismoやオーリンズに素晴らしく価格が高い車高調がありますが、確かに物は良いですが、一本で、街乗りもサーキットも求めるからあんなに高くなるのであって、そもそも、無理な(ナンセンスな)お願いでしょう。

 GT-Rをチューニングするならよりレーシーに持っていくでしょう。サーキットが主体のGT-Rになるでしょう。ハイパーマックスPROが一番ですよ。多少バネレートを変えた方がよい部分もありますが。

 街乗りなら、純正で十分。ダウンサスぐらいは良いけど。

R32のクーリングプレート、何か役に立つの?

 よくラジエーターのクーリングのためにプレートを付けることがありますが、何故R32用があるのか私には理解できない。nismoのフロントノーズはより空気を取り入れようとする工夫ですが、クーリングプレートは折角取り入れた空気をラジエーターに当たらないようにしている。もともとR32は空気のは入り口が三分割されている。クーリングプレートを装着すれば、一番上段の入り口を塞いでしまうことになるのでは?私には不要な物だと思います。

何故、社外のブローオフバルブが必要か。

 純正にもブローオフバルブは付いている。でも、これはブーストが130hPa付近で抜けてしまう。もったいない。確かにノーマルエンジンでそこまでブーストを上げることはないと思うが、チューニングを進めていくと、当然必要になるでしょう。当然開放せずに、戻せば車検も大丈夫だ。

6連スロットルも良いが、1スロットルもなかなか良いぞ。

 純正のサージタンクを使って1スロットル用に加工した物と、インフィニティ用のスロットルを手に入れることが出来た。メリット、デメリット色々あるようだが、挑戦してみた。

 最初は、アイドリングが全然安定しなくて、少し後悔モードに入ってたが、V Pro のスペシャリストのおかげで1100回転で落ち着いてしまった。レスポンスも少し良くなった。

 燃費は悪くなると思うが、フィーリングは悪くない。ちょっとした冒険だったが、1スロットルも悪くないぞ。

発熱対策(夏編)

 GT−Rは夏に弱いと言われる。特にチューンドエンジンの場合は特に酷い。

 私のエンジンもお悩み中である。取りあえず、ここまでやって来たことこれからやること書いていこうと思います。実際に実行したことは評価も付けていきます。

 �ラジエーター交換:アルミと銅どちらを付けるか迷ったが、サーキット走行だけではなくストリートも走るので銅3層と決定。(たまたま友人が安く譲ってくれたことも理由の一つです。)効果有り。

 �オイルクーラー取り付け:これは常識でしょう。これやってない人の考えが解らない。効果有り。取り付け場所はコンデンサーの前は駄目だよ。

 �インタークーラー交換:目的は違うけど、注意して欲しいのはなるべく空気の抜けが良くてよく冷えるタイプが理想ですね。効果有り。例えばHKSで例えるとGTタイプはよく冷えるけど、空気の抜けが良くないですね。Rタイプがよいと思います。(私お金がないのでトラストの中古品を使ってます。でも冷えますよ。)

 �コンデンサーの前に付いてる電動ファンを、ファンコントローラーで制御する。:普段は97度C程度で回るそうです。 私は現在70度Cで回るように設定しています。効果有り。

 �エンジンブロックの水路の穴あけ改造:そういえばOHするときやっていたのを思い出しました。効果不明。

 �カップリングファンから電動ファン2個へ:ラジエーターのファンを電動ファンへ変えました。現在のところF−CON V Proで85度Cで回るように設定しています。この開始温度は少し微妙で、設定し直しの可能性有りです。今のところ、あと5度C下げようかなと思っています。効果不明。ところで、電動ファンは回す時間が長くなると、極端に寿命が短くなるそうです。その辺は覚悟しとかなければなりません。

 �ボンネット穴あけ:これはいろいろと調べた結果、あまり効果がないことが解りました。多少は空気は抜けるようですが、思ってるようにはいかないそうです。外見はなるべくノーマル状態を保ちたい私にとっては、没にします。 と書きましたがなかなかほかの方法で効果が出ないので、藁をも掴む思いでエアロボンネットに換えることにしました。効果有り。

 �ニスモのボンネットトップフード取り付け:GT-Rを購入時に訳もわからず買っていました。何でこんなものがこんなに高いの?手に入れてからは面倒くさくなって、ほったらかしにしてました。FRPで出来た、ぼろいものだけど効果があればいいじゃないと言うことで、倉庫の奥から引っ張り出してきました。取りあえず、見えるところだけ塗装して、両面テープで貼り付けました。効果は不明です。でも、nismoの本物を付ければ効果があるかも。

 �岡ちゃんのウォータースプレー:これは一時しのぎですね。あくまでも、サーキット専用部品だと考えた方がよいです。ストリートじゃ水が直ぐになくなり、あまり使えません。(無いよりはましですけど)

 �コンデンサーの間引き:勇気がいる。これは流石にやりません。(最後の最後にはやるかも)→結局穴あけました。

 �サーモスタット取り外し:冬のことを考えると・・・。 取り外しました。温度の上がり具合が緩やかになりました。ただし一度上がってしまえば前と変わりませんね。少し効果があったと書いておきます。

 �ARCインタークーラー交換:空気の抜けがよいと評判なので交換してみます。 トラストとの比較になるのですが、吸気温度の下がり方は早いようです。空気の抜けについては、違いが確認できませんでした。

  �ナンバープレートの上への移動:サーキットの時は外すので関係ないですが、ストリートでは、少しでも走行風をインタークーラーに当てるために考えました。効果有り。

  �サイド(クロス)フローラジエター交換:中古で手に入れました。サイドタンク式アルミ3層。効果有り。

 �オイルクーラーに電動ファン取り付け:予定。

今年の夏は終わりました。熱対策については来年まで一休みします。

はっきり言って2600ccだったら、発熱問題なしですね!(R32は2.8lにするべきではない。)

バッテリー対策(夏編)

 最近の車は、電気を使うことが多くなって純正サイズのバッテリーでは役不足です。サイズはそのままで、アンペア容量が大きくなったバッテリーもあるにはあるのですが、所詮オルタネーターの発電能力が追いつかないので、十分に充電できないと言う現象が出てくるのです。

 GT-Rの場合日立製と三菱製のオルタネーターがあって、ロットによって80Ahのものと90Ahのものがあるようです。この10Ahの差は大きいですね。わざわざ探している人もいるようです。

 私の場合、上記のように電動ファンを3個にした時点で電圧計が13Vを下回り、脅えています。エアコンも動かせないですね。

 そこで上記の�の時点でバッテリーをトランクへ移設してバッテリーの大容量化を決心しました。次に、オルタネーターも大容量化することに決めました。

 バッテリーの移設、大容量化おわりました。さすがにOPTIMA始動性抜群ですね。表示電圧も少しだけど大きくなりました。ただし条件によっては12V台に落ちてしまいます。

 大容量オルタネーター取り付け完了しました。常用140Ahです。電装品をフル稼働しても13Vはキープできそうです。

R32は徹底的にアーシングをするべきです。効果は絶大です。

ハイキャスをキャンセルしたのに警告灯がつく。

 ある意味当たり前ですよね。ハイキャスを強制的に動かなくしてしまったのだから、警告灯がついて当たり前です。でも、その警告灯心臓に悪いですよね。そこで、警告灯がつかないようにしたいと思います。

 �わざわざ、メーターパネルをあけて電球を取ってしまうやり方。この方法が一番多いと思いますが、とにかく面倒くさいですね。もっといい方法があるんですね。

 �トランクを開けて、ハイキャス用のコンピュータを見つけます。ソケットが2本付いています。その内の左側(小さい方)のソケットを抜いてください。以上終わりです。もし間違えて逆の方のソケットを抜いたとしても、オモステになるだけですから心配いりません。

 �ついこの前、私の車のハイキャスランプがついてしまった。この文章そのものが嘘つきです。ごめんなさい。

HKS関西のフロントアンダーパネル

 私は、関西の回し者ではありませんが、これはとにかく驚いたので書き留めておきます。HKS関西のフロントパネルのできは非常に素晴らしい。取り付けた後のインプレはまさに地を這うようなダウンフォースが得られます。FRPでもカーボンでも良いのですが、とにかくこれほどの効果を体感したのは初めてです。価格は高いですが,絶対に買って損はしないと思います。

ABSと4WDの警告灯が同時に点灯した!

 警告灯が同時に点灯した場合、原因は社外品のアテーサコントローラー壊れたからです。コントローラーを外せば元通り。しかしあんな簡単な作りで数万円もするなんてぼったくりだ!

発熱対策{油温}

 前回のサーキット走行で、油温が130℃まで上がりそれまで大丈夫だった水温も上がってしまうと言う恥ずかしいことが起こりました。そこで、対策として考えられるのは次の二つです。

 �オイルクーラーを2個付ける。

 �電動ファンを付ける。

 �の場合やたらとお金がかかってしまい、直ぐには実行できない。その点�だと自分でも出来そうなので、安く上がる可能性がある。�で駄目なら�を実行すればいいさ。と言うような考えから、早速実行に移しました。

 材料:電動ファン(メーカー不明で1万円弱、もちろん新品でステーもついてる)、導線、ギボシ、リレー、スイッチ、ヒューズ等で4000円弱こんなもんでしょう。

 効果は次のサーキット試験走行で発表します。

 効果はですね、あるにはあったのですがまだまだサーキットを走れるモンじゃなかった。

 やっぱり、�の計画実行です。今度はお金がかかるので、もう少し時間を下さい。

 計画実行しました。効果は次のサーキット走行の結果で発表します。

HKS F-CON V Pro は電圧が12Vを下回ると正しく作動しなくなる。

 べつに当たり前だと思いますが、結構困るのですね。最近のバッテリは性能が良くなって電圧が12Vを切っていても、エンジンを始動させる力を持っているわけですね。エンジンがかかればこっちのものだい!普通はそうですね。ところがV Proの場合電圧が足りないと誤作動を起こして、インジェクションなどおかしくなるのです。おかげで、燃調は狂うし、何気筒か死んでしまうし、プラグはかぶって使い物になるし大変です。朝方冷えたときは要注意ですね。

 新しい情報です。バージョン3.1まではバッテリートラブルで動作不良を起こしやすいそうです。バージョン3.24からは多少強くなったそうです。早くバージョンアップした方が良さそうですね。そのうちに出来なくなるような・・・。

 無事バージョンアップしました。

パワートランジスターは寿命が短い。

 短命ですね。たった8ヶ月しか持たなかった。特にサーキット走行をするともっと寿命が短くなるのでは?予告もなく突然エンジンがかからなくなるので怖いですね。みなさん予備のパワートランジスターを持っておいた方がよいですね。

OPTIMAも時々補充電した方がよい。

 流石のオプティマも時々補充電をした方が良さそうだ。勿論上がってしまったわけでもなく、セルを十分に回せるのだが、電圧が落ちてくる。とにかく電装品が多くなると電圧低下が心配ですね。定期的に充電するととても精神衛生上よくなります。一晩充電するだけで十分ですね。

 ただ、とにかく重い。20kg重ほどあるのでは?駐車場から4階まで持って上がるのは辛い。電源付きの車庫が欲しいですね。

カーナビゲーション用電源スイッチを付ける。

 サーキット走行中は出来るだけ必要のない電装品の電源は切りたい。その代表がカーナビですね。大量の電気を必要とするし、サーキットには全く必要ない。邪魔になるくらい。走行後にナビ画面を見て軌跡が一杯付いているのをみると笑ってしまう。常時電源はデータ保存のため切るわけにはいきませんが、ACC電源にスイッチを挟み込むだけでOKです。

ブレーキフルードが減っていると、サイドブレーキの警告灯が消えない。

 みなさん知ってました?私は今日初めて知りました。最初は、サイドブレーキのワイヤーが伸びたのかな?なんて思っていましたが、ブレーキフルードが全然入ってなかった。コワー。サーキット通ってる人は要注意だね。

オーバーヒートはエンジンブローに繋がる。

 サーキット走行を楽しんでいる人は特に気をつけてください。オーバーヒートを繰り返すとクランクシャフトメタルが駄目になり、クランクシャフトに傷を付けることになります。段々と隙間ができ、油圧が下がってきます。ますますメタルが削れてしまい、エンジンブローとなります。油圧が低下したら、エンジンをあけることを覚悟した方がよいですね。

BBSについて

 BBSについて、最近聞いたのですがドイツ本社の経営が思わしくなく倒産の危機に面しているそうである。日本で生産しているBBSはワシマイヤーという会社がライセンス契約で作っていて、ドイツ本社が倒産してもほとんど影響を受けないらしい。

 もっと凄いことに、ドイツ本社には鍛造ホイールを作る施設はなくF-1の鍛造ホイールはすべて日本で作られたものだそうだ。また、一般のBBSも鍛造は日本製となり、輸入物は鋳造となるそうだ。

愛車紹介

なぜかHKS九州サービスのHPに愛車が紹介されています。でも、現在と仕様は異なります。

http://www.hks-kyusyu.co.jp/users_voice/061119b.htm

ミッションメンバーカラーの効果。

 とてもやすい代物でしたが効果は抜群にあります。私が取り付けた物はアルミ製ですが下手なエンジントルクダンパーよりフィーリングが激変します。リアメンバーカラーを取り付ける人は多いと思いますが、これは一押しですね。